【クレジットカード現金化】をする前にどんなリスクがあるかを知っておこう!

クレジットカード現金化は審査もなく、困ったときにすぐ換金できる手段として知られています。
しかし、問題点が多いことは実はあまり知られていません。

ただ、ちょっとした工夫で問題点の解決は可能なのも事実です。
もっとも、現金化はどこまでいってもグレーな方法には変わりありませんので、問題点が解決したとしてもリスクがゼロではない事もお忘れなく。

それでは現金化の問題点や解決方法を探ってみましょう。

クレジットカード現金化の問題点

クレジットカード現金化は何かと問題が多いと言われます。
ただ、お金に困った際にすぐ資金調達ができる利便性の高さは特筆すべきでしょう。

消費者金融のように審査はありません。
また、信販会社のギフトカード購入のように警戒されることもありません。
「物品購入」なので問題が生じません。

一部のクレジットカード現金化業者が逮捕されている事も確かですが、ほとんどのクレジットカード現金化業者は真っ当に営業を続けています。
中には創業10年を超える老舗業者もある程です。

リスク1:換金率(還元率)が悪い

クレジットカード現金化のデメリットとして、まず一番に挙げられるのが「換金率」についてです。

そうです、現金化という方法はどうしても換金率が悪いということを理解しなければなりません。
これはクレジットカード現金化業者が儲けすぎているわけではなく、信販会社の手数料率や集客にかける広告費が高すぎるためです。

信販会社の手数料率は相手の加盟店によってマチマチです。
大手量販店は1%単位の事もあるようですか。飲食店の場合は10%を下回ることはありません。

一般的に現金化業者は3~5%くらいの決済手数料を取られております。

単純に我々が現金化業者のサイトで10万円のお買い物をした場合、業者には手数料5%を引かれた9万5千が信販会社から入金されます。これが業者の売上になります。

私たち利用者には例えば80%(8万円)の還元がされた場合、差分1万5千円ほどが業者の粗利になるわけです。結構儲かってるなと思うかもしれませんが実は違うのです。

業者は私たちのような利用者を獲得するために多額な広告費を掛けているのです。

基本的に金融系はみなそうなんですが、1件あたりの申込み対する広告費非常に高いのです。

金融ではないクレジットカード現金化も直接的にお金が絡む取引のため、例外ではなく非常に高額です。

おおよそ新規1件の申し込み当たり2万円前後の費用を掛けているのです。

そのため、実は1万5千円の粗利があっても2万円の広告費が掛かれば業者は赤字になってしまうという事です。

どうしても換金率(還元率)は低くなっていってしまうのです。

業者にしてみれば利用したお客さんが、リピーターになってはじめて利益が出るという事です。

こうしてみると業者側もただ設けているわけではなく、結構大きなリスクを背負っている事が分かります。

 

リスク2:支払日がすぐ到来する

クレジットカード現金化はこのように換金率が悪いデメリットがありますが、このデメリットを増幅させてしまう要因として支払日がすぐ到来する点が挙げられます。

大抵のクレジットカードは締日から、20日~1か月ほどで支払日が到来するでしょう。
中にはセゾンカードのように2か月を超えるケースもありますが、それでも最長2か月と5日間程度です。

また、換金率が低いので請求金額は自分がクレジットカード現金化業者から振り込んでもらった金額より多くなっているはずです。
8万円の資金調達をしたなら、10万前後の請求が長くても2か月後に到来します。

支払が遅れれば、支払遅延情報が信用情報機関に登録されます。
もし、支払ができなくなってしまったら支払遅延の長期化でブラックリストになってしまうでしょう。

しっかり支払を見据えずに現金化を行うとこうしたリスクを被る事になりますので、計画的に行いましょう。

リスク3:信販会社からチェックされる

また、信販会社は盗難カードの不正利用を警戒していますが、クレジットカードで金券を購入するのは不正利用の典型的な手法なのです。
そのため、金額が大きかったり、休眠カードでいきなり金券を購入したりすると電話確認をしているのです。

特に新幹線回数券は被害件数が大きいこともあり、新幹線回数券をクレジットカードで購入しようとするとJRが信販会社に確認を取ると言われています。

換金性の高い商品の購入などは即チェック対象になるので、知識なく安易に現金化をするのは危険極まりない行為です。

リスク4:手間がかかる

クレジットカードで実は自分で金券を買い、金券ショップで換金すると換金率は一番高いです。
ただ、先ほど述べた通り金券をクレジットカードで購入するのは結構リスクもあるし、面倒な手間が掛かります。

また、金券ショップを見比べて一番高い換金率の店舗を探すでしょうが、実は買取率もお互いチェックし合っており、横並びで有利不利はありません。
夏の暑い日も冬の寒い日もあります。
金券ショップを探すために歩き回るのは大変です。

問題点を解決しよう

では、こんなデメリットが多いクレジットカード現金はやめた方がいいのでしょうか!?

答えはNOです。
多くの方はクレジットカード現金化を利用し、一時的な資金不足を解消しています。

先ほど述べたクレジットカード現金化のデメリットは解決する手法があります。

信販会社で金券を買おう

現金化業者を使うと換金率が悪くて問題があるならば、自力で現金化すれば良い訳です。

例えば、最初から換金率の高い信販会社のギフトカードを信販会社の営業所などで購入すればいいでしょう。

信販会社で金券を購入するのは、ヘビの前で佇むカエルのようなもので恐怖としか言いようがないと思われるかもしれません。

しかし、案外素通りします。
一応、過去のカード利用実績を確認しているようです。
ただ、頻繁にクレジットカードで購入していたり、休眠カードで多額の購入をしたりしようとしていなければ問題ありません。これを大黒屋などに持ち込めば90%前後で買取をしてくれる事でしょう。

ただ、やはり自分で行うのは不安であれば、高い還元率の業者も存在しますのでそうした老舗の現金化業者に任せてしまうのが一番安心かもしれませんね。

 

締め日まで長いカードを使う

支払日が早く到来するのが問題ならば、締日まで長いセゾンカードのようなクレジットカードを持つことが一つの解決策となるのではないでしょうか。

また、締日翌日に買い物をすると次回の支払日までか月程度になります。

そのようなタイミングになるようなクレジットカードを利用して現金化をすれば支払日までの期間についての問題はかなりクリアするのではないでしょうか。

少額ずつでも利用しよう

休眠カードをいきなり利用すると怪しまれるのは当然です。
ただ、少額ずつでも利用していると休眠という扱いはされません。

そのため、いくつもクレジットカードを持っており、将来クレジットカード現金化で利用する可能性があれば、携帯や電気代などの支払に利用するといいでしょう。
カードごとに支払を割り当てれば、キャンペーン時期などを狙うことで別のメリットが生じるかもしれません。

無理に使う必要はありませんが、生活する上で毎月かかる固定費は全てカード払いに変更する事をお勧めします。 ポイントもついて一石二鳥です。

ネットで決済できるamazonギフト券を使おう

金券ショップを夏の暑い日や風の強い冬の寒い日に探し回るのは大変です。
しかし、ネットで買取依頼ができるamazonギフト券ならそんなデメリットとは無縁です。

金券ショップも「通信買取」をすることが増えています。
しかし、amazonギフト券買取店は最短5分というハイスピードで買取をしてくれるありがたい存在です。
いざという際には心強いパートナーとなるでしょう。

リボ払いの功罪

とはいえ、クレジットカード現金化で一番問題になるのは支払日までの期間が短い点と、支払額が増加する点でしょう。
ただ、この問題点を一気に解消する手段があります。

リボ払いです。
ただ、リボ払いは何かと危険がいっぱいだと言われています。

支払不能になるきっかけがリボ払いの使い過ぎだと言われることも少なくありません。
しかし、それでも支払を伸ばすことで支払に無理が生じないメリットもあります。

支払不能にならないメリット

リボ払いは支払を繰延するため、毎月の支払額が減ります。
クレジットカード現金化の資金を分割払いにしたのと同じ事です。
つまり、消費者金融でお金を借りたのと同じような感覚で支払を続けることができるのです。

最近は、クレジットカードのリボ払いも資金的な余裕があればコンビニなどのATMで繰上返済することができるようになりました。
そのため、事実上消費者金融と使い勝手は遜色がないと言えるのではないでしょうか。

総支払額が多くなるデメリット

ただ、消費者金融に比べると総支払額は多くなります。
80%の換金率で10万円の現金化をすると、支払が12万から13万の請求となります。

この請求額に対して手数料率が適用されるので、利息のことを考えると年利70%程度になってしまうでしょう。

消費者金融の最高金利が18%なのに対し、リボ払いの手数料は年利換算で15%のことが多いです。
この点だけ見るとリボ払いはお得なように見えますが、3%程度の利率差はすぐ吸収されてしまいます。

利用者は案外多い

とはいえ、クレジットカード現金化をリボ払いで支払っている人は結構多いです。

何度も繰り返してクレジットカード現金化をする人は別として、一度きりであれば返済スケジュールが確保されているリボ払いの方が返済しやすいでしょう。

クレジットカード現金化を2回繰り返すと換金率が8割とすると、2回目には1.5倍の「買い物」をしないと支払ができません。
自転車操業になってしまうのです。

これに対し、リボ払いであれば金利が15%と比較的低めなので、少なくともこのような事にはなりません。

利用可能額に注意

ただ、リボ払いには利用限度額があります。
多くの場合、ショッピング枠とリボ払いの枠は同じですが、信販会社によっては差をつけていることがあります。

確認は信販会社のオンラインサービスを利用すればすぐわかるはずです。
そのため、リボ払いを利用するのであれば限度額を確認することをお勧めします。

1回目は何かとお得

最近は何かと「初回取引」を優遇している店舗が多いです。
クレジットカード現金化の店舗も同様で、初回は買取率を上げたり、キャンペーンでプレゼントがあったりします。

このようなチャンスは生かさないともったいないものですが、言い方を変えると2回目以降は不利になるでしょう。
クレジットカード現金化はお金が足りない時に1度きりというスタンスで臨むことをお勧めします。

初回高買取率のamazonギフト券

amazonギフト券買取店の中でも「優良店」と呼ばれる店舗の多くは、初回買取率を1%程度上乗せしています。
買取店としては利ザヤがほとんどとれないレベルですが、新規顧客確保のために競合状態になっているのです。

そのため、amazonギフト券買取は優良店を「ハシゴ」するような形で、必要な都度別のamazonギフト券買取店を利用している人もいます。

ただ、間違えて悪徳店舗に引っかかる可能性もあるので注意は必要でしょう。
あまりコロコロ変えるのはあまりお勧めできませんが、メリットが大きいので注意しながらの利用をお勧めします。

ギフトカードも初回は怪しまれない

信販会社の営業所で「Stop現金化」というポスターを見ながら信販会社のギフトカードを購入した経験がある人もいらっしゃるでしょう。
何か聞かれたらどう答えようかとドキドキしたかもしれませんが、初回の購入はあまり怪しまれません。

何度も購入しているとさすがに「何に使われますか?」と聞かれるかもしれませんが、最初から警戒されることはないのです。
相手も「営業」ですから、ギフトカードの売れ行きの方が大切なのです。

照会されても初回は素通り

JCBのように街のプレイガイドでクレジットカード払いによるギフト券購入ができる場合があります。
この場合、プレイガイド側はJCBに照会することになるでしょう。
amazonギフト券や新幹線回数券でも話は同じです。

ただ、初回であれば素通りされることが多いです。
また、信販会社の不正利用警戒システムも休眠カードでいきなり高額の買い物をするような極端にと気しか発動されないと言われています。

1回目は怪しまれないのです。

返済方法は一部リボ払いも可能

また、初回であれば、先ほど述べたリボ払いを利用しても限度額が残っているでしょう。
そのため、請求額を支払い切れないとしてもリボ払いにすることで支払の心配はなくなります。

また、リボ払いは金額指定も可能です。
支払ができる金額を超える部分だけリボ払いとして指定すればいいので、手数料の節約にもなるでしょう。

換金率にはこだわろう

クレジットカード現金化をするにあたっては、最大の問題点である換金率の低さをどう克服するかが焦点となります。
また、下手に自分ですべてやってしまうと、手間がかかり肝心な自分の仕事ができなくなったりカード会社からのチェックにビクビクしながらというデメリットも否定できません。

換金率にこだわるとともに、できればプロの手を借りたほうが効率的にクレジットカード現金化をできるでしょう。

商品の高換金率は難しい

クレジットカード現金化の記事の中には商品の換金を勧める記事がありますが、やめた方が賢明です。
商品の換金であれば、クレジットカード現金化業者に依頼した方がよほど換金率は高いです。

ブランドバッグなどの換金をしてもせいぜい定価の7割が上限でしょう。
これに対し、クレジットカード現金化業者であれば75~90%ほどのの換金率を期待できるのではないでしょうか。

できれば金券がお勧め

ただ、クレジットカード現金化をするにあたり、一番お勧めしたいのは金券です。
信販会社のギフトカードは時期にもよりますが、90%超えの換金率は確実に期待できます。

金券ショップに持って行く手間と時間は必要ですし、信販会社などでドキドキするリスクも多少なりともあります。
とはいえ、それを跳ね返すだけのメリットは換金率という形で還元されるでしょう。

自分ですべてやるのは難しい

金券の中にはamazonギフト券のようにオンライン上ですべてできるケースもあります。

ただ、オンライン上のギフト券は換金が大変です。
自分でオークションサイトを利用して換金することも可能ですが、価格設定やタイミングがうまくいかず失敗することが多いでしょう。

それならば多少換金率が下がることは覚悟した上で、amazonギフト券買取店を利用することがお勧めです。
先ほど述べた通り、初回買取は換金率が高いので、自分でオークションサイトに出すのと換金率に差はあまり生じません。

信頼できる業者を探そう

amazonギフト券買取店に限りませんが、プロに任せる場合は信頼できる相手を探すことが大切です。
amazonギフト券買取店でも優良店ばかりではなく、悪徳店舗も存在します。

信頼できる業者を探すことでいざという際にも安心してスピーディーな資金調達が可能になるでしょう。

資金不足の際にはどうしても冷静な判断が失われます。
そんな際に詐欺師に引っかかる危険性が高くなるでしょう。

クレジットカード現金化が必要な時はそのようなことが多いでしょう。
自分で現金化をすることも可能でしょうが、できるだけ信頼できる相手に頼った方が賢明です。
日頃の情報収集も大切ではないでしょうか。

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