今回の記事ですが先日たまたまクレジットカードの決済日に資金不足が判明。
その額約20万円
筆者にとってはかなり大きいです。
年末の忘年会やら旅行やらでちょっと使いすぎてしまったツケが回ってきました。
でもそこはポジティブに考え、どうせなら良い機会だと思い20万円の現金化による資金調達に乗り出しました。
結果はまあまあ成功と言っていいでしょう。
その結果をまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。
目次
新幹線回数券で初めての現金化
新幹線回数券は自分で行うクレジットカード現金化では、一番都合がいいと言われています。
換金率もかなり高く、買う場所もJRの駅なので気を遣うことはありません。
新幹線の回数券は、ネット予約などに押されて減少傾向だと言われていますが、それでも需要は落ちていないです。
金券ショップで新幹線回数券を買う人が多い光景を見ればよくわかるでしょう。
いつも通勤途中に通る金券シッョブを見ているので、新幹線回数券は需要があることはよくわかります。
カードローンが否決された日に何とかして現金を工面しなければいけないことになった時、私の頭には新幹線回数券を買って現金化することしか思いつきませんでした。
買取率を調べたら
会社の近くに某大手金券ショップ(大〇屋)があるので、ちょっと出かける用事を作り買取価格を聞きに行きました。
すると、東京⇔大阪間の回数券は額面の92%前後と教えてくれました。(おぉこれは高い!)
そのままその足でJRのみどりの窓口に向かいました。
ただ、噂で新幹線回数券をクレジットカードで買うと、駅の窓口の人がいろいろと聞いてくるとか、信販会社がすぐ電話をしてくるとか、聞いたことがあります。
一体どうなるんだろうと思いつつ、しかしお金は工面しなければいけないと、一種の悲壮感を持ってみどりの窓口に向かいました。
2冊ならあっさりOK
東京⇔大阪間の回数券を2冊くださいと言い、クレジットカードを出しました。
すると、何事もないように担当者がカード処理をしてくれました。
これはちょっとびっくりしました。
何か言われるかもしれないと言い訳をどうしようかと考えていたのに、何も聞かれないのです。
ただ、考えてみたら1冊6枚つづりで2冊でも12枚しかありません。
毎日のように往復している人もいらっしゃるでしょうし、何人かで出張することもあるでしょう。
不自然な買い方じゃないんだと思い、ちょっとホッとしました。
カード会社からも連絡なし
ただ、購入後しばらくしたら信販会社から連絡があるんじゃないかと心配でした。
しかし、そういった電話は一切ありませんでした。
ちょっと構えていた分ホッとしましたが、やはり特に不自然な取引だと思われなかったのかもしれません。
ちょっと気軽になり、金券ショップに向かいました。
これで、支払期日に間に合うという安心感に包まれながら大〇屋へ。
2回目の利用
しかし、肝心な事を忘れてました。
自分が必要とする金額は20万円です。
東京⇔大阪間の回数券は1冊82,140円、2冊でも16万ちょっとです。
金券ショップは買取率通りの買取価格で買い取ってくれましたが、15万ちょっと金額にしかなりません。
しまったと思ったのですが、ここでプラス5万円も現金で補充できるほど余裕もなく、やむなくもう一度JRの駅に向かいました。
ただ、一応同じ窓口はヤバイと思い、別のみどりの窓口で買うことにしました。
足りないから追加でもう一冊買ったところ
足らないのは5万円なので、1冊でOKです。
みどりの窓口で、東京大阪間の新幹線の回数券をくださいとクレジットカードを出しました。
先ほどはすぐに処理してくれたのですが、今度はちょっと時間がかかります。
窓口の担当の方は、慣れているのか回数券にクレジット処理をした「C制」のスタンプを押しています。
すると私の携帯電話が鳴りました。
会社からかと思ったら知らない番号です。
(ま、さ、か!?)
ちょっとビクつきながら電話に出ました。
怪しい取引にはやっぱりカード会社から電話が来る
さっきは電話してこなかったのにどうしてかと思ったのですが、クレジットカードの利用に異常が見られたので確認の電話をしたと説明がありました。
最初に本人確認をして、次にどこで何を買ったか聞かれました。
ごまかしようがないので、駅で新幹線の回数券を購入していると答えました。
とりあえず不正利用ではないから安心したのでしょうが、次にJRで二回続けて金券購入と思われる買い物をしているがどうしてかと聞かれました。
下手にごまかせないと思ったのですが、まさかクレジットカード現金化をしているとは言えません。
言い訳を用意しておく事が大切
とっさに
と答えました。
すると「わかりました。お時間を取らせて申し訳ありませんでした」と電話が切れました。
続いて、カード決済がOK,になったのか決済がすぐに終わりました。
回数券を受け取り、再度同じ金券シッョブに向かいました。
さすがにちょっと恥ずかしい気持ちになりましたが、担当者も違い何事もないように買取をしてくれました。
金券ショップでは買取率は先ほど同様に92%の買取率です。
その後5万ほどの現金をATMで入金し、残り2万6千円ほどは財布に入れ少し懐が温かくなりました。
以上が、今回新幹線回数券で現金化した一連の流れです。
なぜ電話が掛かってきた!?
ただ、どうして1回目はOKで2回目は疑われたのでしょうか。
先ほど述べた通り、2冊一気に買っても疑われることはないのでしょう。
3冊一気に買っても疑われなかったかもしれません。
ただ、2冊買い、続いて1冊買いと2回連続で、しかも30分も間隔を開けずに買ったため疑われたのかなと思いました。
今後もこのように新幹線回数券でクレジットカード現金化をすることはあるでしょう。
その時に、いかにスムーズに新幹線回数券を買うかが重要になります。
私はどうすればよかったのでしょうか。
1回目は疑われない
考えてみると、まぁ基本的に1回目は特に疑われないのでしょう。
もちろん一回目であろうとも10冊も20冊も買えば疑われるのは当然です。
しかし、2冊とか3冊でいちいち信販会社が電話をしていたら、本当に必要な人の支払を遅らせてしまうことになります。
今回も2回目にクレジットカードの支払が遅れたため、私の後に長い列ができました。
買い終わった時には列を待つ人の冷たい視線を浴びたのです。
こんなことになるとわかるでしょうから、信販会社も相当気を遣っているのではないでしょうか。
続けて2回目は不自然?
とはいえ、その日のうちに2回連続で買うのは不自然といえば不自然です。
新幹線回数券を買う人は、それなりに準備をして買いに来ているはずです。
新幹線回数券以外の金券でも同様でしょう。
金券は安いものではないので、必要最低限しか買わないでしょうし、特に枚数が多い新幹線回数券は、金額が高い事もあり必要数をきちんと考えるはずです。
そう考えると、2回目にノコノコ買ってしまった私は注意不足だったと言えます。
では、私は一体どうすればよかったのでしょうか。
カードと窓口を変えればよかった
今、考えてみると、窓口を変えたのはよかったと思います。
今回使用したカードはセゾンカードでしたが、一回目はセゾンを使い、2回目は楽天カードを使うという具合に分散すれはこんなことはなかったでしょう。
セゾンカードと楽天カードのデータが共用されているとは思われず、どちらから見ても「一度きりの回数券購入」にしか見えないからです。
できるだけクレジットカード現金化をするようなことは避けたいです。
しかし、やむなくする際には、最初の1回で終わらせることと、足らない時は窓口とカードを変えるようにしようと思いました。
まとめ
何とか20万円を工面し、その日のうちに現金を口座に入金しました。
換金率が92%だったので、来月の支払日には何とか支払えそうです。
でも、カード会社ってクレジットカード現金化を相当警戒している事もよくわかりました。
実際に自分で現金化するには新幹線回数券は非常に高い換金率だと思いますが、何回も出来るものではないのかと思います。
業者と通した方がリスクが少ないなら、わざわざ自分の足でやる必要はないかなというのが結論です。
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