皆さんは、Amazonベーシックというものをご存知でしょうか。
amazonベーシックは、アマゾンのPB(プライベート)商品です。
イオンのトップバリュのように、最近企業でオリジナルの商品を開発するのが流行ってますが、アマゾンもその例に漏れることなくコツコツとオリジナル商品を増やし続けております。
安くて高品質がPBのメリットなので、amazonベーシックも大いに期待できそうですね。
さて、そんなamazonベーシックの商品レベルは実際にはどうなのかを検証してみましょう。
品質が非常に高い
まず、どんなものがあるのか一度次のサイトをチェックしてみてください。
ベーシックというだけあり、シンプルな感じの商品が多いです。
ただ、価格自体は他の商品に比べて格段に安いという訳ではありませんが、やっぱり他と比べても安さでは一歩リードしております。
むしろ「安売り」というよりも、適正価格で高品質と言ったほうが正確かもしれません。
アウトドア系はお勧め
amazonベーシックの評価を他のサイトで探してみると、アウトドア系の商品は人気が高いです。
amazonベーシックは米国のamazon本社で企画しているため、アウトドア商品のようにアメリカで人気があったり、流通量が多かったりする商品は人気があります。
「餅屋は餅屋」なのでしょうか。
日本のメーカーも優れた商品を販売していますが、この点は「本場」が強いと言うことでしょう。
例えば、かなり大きめの8人用テント何かも価格は送料込みで14,000しないくらいで売られております。
Amazonベーシック テント 最大8人用 防水 軽量 組み立て簡単 キャリーバッグ付き
一方、同じようなサイズ感のコールマンのテントはamazonベーシックより1万円以上も高い、24,000円以上もします。
Coleman(コールマン) 8人用 Montana (モンタナ) テント
もちろんcoleman(コールマン)という、世界的なトップブランドと比べるのは失礼かもしれませんが、それでもこのこのamazonベーシックのテント評価を見れば分かると思いますが、非常に高いです。
実際に私のアウトドア好きな知人もこのベーシックテントを持っておりますが、コールマンと比べても全く遜色ないというほど気に入っているようです。
1万円以上も安いながら、トップブランドにも引けをとらない品質を誇るamazonベーシックには本当に驚きです。
文具系もお勧め
また、amazonベーシックが販売している文具も人気が高いです。
大学生の方などに人気があるリーガルパットなどは、大量に生産することとでコストが下がります。
こちらのジャンルでも評価が高いので、やはり品質面では全く問題ないようです。
大手bunguメーカーに負けない品質と価格で勝負できるのでしょう。
ケーブル類も安心して使える
また、大人気商品としてケーブル類が挙げられます。
ワイヤレスが増えていることから、ケーブルの需要は減っていると思われがちです。
しかし、Apple用のライトニングケーブルやモニターに接続するHDMIケーブル、ハイレゾ機器に接続するような高級オーディオケーブルも販売しています。
どこぞの知らないメーカーのものや、ハイブランドの高いケーブルを買うよりよっぽどお得で品質も間違いないと思います。
価格面では同等の商品と比べても10%以上は安く、評価も非常に高い事が伺えます。
上記の画像にもあるように、安くて有名なエレコムよりも更に安く、評価数もとんでもない数において高い事が分かります。
他にも、光ファイバーのケーブルもある程の品揃えの豊富さなので、非常に頼りになる事が分かります。
商品によってはやめた方がいいモノも
もっとも、残念ながらすべての商品が優れているとは限りません。
価格重視に走ってしまったばかりに、なかには肝心な商品の品質に問題が生じることもあります。
また、先ほど述べたようにベーシックの商品は米国のamazonで企画しているため、残念ながら日本の風土や常識にマッチしないケースもあります。
ただamazonの場合、実際に使ってみてあまり良くなかったなんて商品でも簡単に返品する事が出来ます。
物は試しです。一度購入してみ実際に使ってみるのも良いかもしれません。
迷わなくていいメリット
amazonで商品選びをする際、種類が多すぎて何にすればいいか迷ってしまったことがありませんか?
中にはどれにしようか決められず、無駄遣いをしてしまったり、買い物ができなかったりすることもあるかもしれません。
しかし、amazonベーシックにすればそんな心配はなくなるかもしれません。
商品アイテムが限られており、迷いようがないでしょう。
品質も間違いないですから、下手に迷った挙句に期待外れになることは少ないです。
下手に迷って考え込んでしまうより確実な買い物ができます。
類似商品がいっぱい
amazonに出品されている商品アイテム数は非常に多いです。
しかし、そのアイテム数の多さがamazonの利便性でもある反面、人によっては逆に使いづらくしていることも事実でしょう。
amazonにはamazon自体が販売している商品だけでなく、マーケットプレイスと呼ばれるamazon以外の店舗の商品が多数出品されております。
そのため、似たような商品がいっぱいで、どれにすればいいのかわからなくなってしまうのです。
amazonベーシックなら迷う必要なし
しかし、amazonベーシックにすれば迷うことはありません。
迷うことなく自分の望む商品が手に入るのですから、こんな手間がかからない方法はないでしょう。
買い物好きの方であれば、amazonのアイテムに埋もれるようにして選ぶことも楽しいのではないでしょうか。
しかし、必ずしもそのような人ばかりではありません。
時間がなくてスピーディーに買い物をしたい人だっていらっしゃるでしょう。
もし同じようなタイプの商品でどのメーカーにすれば良いか迷ったら、とりあえずamazonベーシックにしておけばまず間違いと思います。
そんな人にamazonベーシックはお勧めです。
確かに品質は高い
おススメできる一番の理由には安さがありますが、安いだけではモノは売れません。
実際に購入した人たちのレビューを見れば一目瞭然でamazonベーシックは商品品質の高さが分かります。
amazonベーシックの商品にはどれも星の数が多いことがわかります。
他の商品の中には星が一つか二つ程度のモノや、レビュー数自体が少なくて参考にならないものばかりです。
また、商品レビューを見ても悪い評価は少なく、ハイブランド並みの品質だという評価も少なくありません。
もちろん「トップブランド」の上位モデルやフラッグシップなどと比べると、若干の不安があるでしょうが、プロや徹底したこだわりを追求しなければ、必要十分の品質だという事がわかります。
安物ばかりでもない
ただ、amazonベーシックは必ずしも「安い」商品ではありません。
商品によっては競合する他社製品より高いこともあります。
そのような商品は品質を高めているため高くなっているのです。
amazonベーシックと競合する「安い商品」と比べてみるといいのですが、性能に差があったり、材質に違いがあったりします。
先ほど「安めで高品質」と述べましたが、安くなくても同品質の商品に比べれば値段は間違いなく安いことは間違いありません。
評価の確認がお勧め
上部でも記載しましたが、amazonベーシックの全ての商品がお勧めできる商品とは限りません。
中には、日本では支持を得られないのではと思われるような商品もあります。
世界中で販売する以上、様々なものがあるのは仕方ないかもしれません。
お勧めできない商品もある
このようなお勧めできない商品は、どれと特定できるわけではありません。
見た目は同じであっても、コストのかけ方の違いで他の商品の方が高性能なこともあるためです。
また、amazonでは問題ないと判断しているにもかかわらず、利用する人にとっては問題があると判断されることがあります。
高度な性能を求める人が多い商品にもかかわらず、amazonではコストをかけていないこともあるでしょう。
アメリカで企画しているため、日本とのギャップがあることは確かです。
星4つ未満は要チェック
このような判断は商品を実際に買ってみないとわかりません。
しかし、判断基準として先ほど述べた「星の数」で判断する方法があります。
具体的には星の数が4つ未満の場合はちょっと注意した方がいいでしょう。
また、レビューの分布図を見て、星5つから星1つまで「まんべんなく分布」している商品もちょっと注意が必要です。
このような場合、星1つ、又は2つの評価をした人のレビューを読んでみましょう。
すると原因がわかるはずです。
自分の許容範囲かどうかで決めよう
このようにして評価が低い人のレビューを読むと、その商品の欠点がわかります。
ただ、その理由が自分の使用するレベルではなかったり、自分とは関係のない話であったりすれば無視していいでしょう。
低い評価のコメントの中には、商品を勘違いして買っているのではないかと思いたくなるようなコメントもあるため、星の数だけで判断していいとも限りません。
最終的には低い評価のコメント内容が、自分の許容範囲に入っているかどうかで決めればいいのではないでしょうか。
海外のレビューもあります
ただ、商品によっては海外のレビューしかないものがあります。
もっとも、英語のレビューなので気になるようであれば辞書を使って単語だけでも拾っていけば、大体の意味は分かるものです。
また、タイトルを見ればその人が言いたいことがわかるため、タイトルだけ読んでもいかもしれません。
お勧めのベーシック商品を紹介
さて、具体的にamazonベーシックで評判のいい商品を挙げてみましょう。
テント
冒頭でも紹介しましたがアウトドア関連商品は評判がいいと述べました。
特に他のサイトも含めて評判が高いのがテントです。
このベーシックのテントはamazonベーシックで11,000円~14,000円ほどの価格内で売られております。
ちなみに価格は時期によって異なるので、毎日チェックしているだけで数千円もお得に買えます。
結構大きなサイズのテントですが、ポールを立てて、テント生地のポケット部分に通せば出来上がりです。
説明書がわかりやすいので迷うことはないでしょう。
雨天や冬場には不安がありますが、夏のキャンプ場であれば十分使えます。
ハイキングバックパック
Amazonベーシック インターナルフレームハイキングバックパック
本格的なハイキングバックパックです。
街歩き用ではありませんが、山歩きを趣味にしている人にお勧めできます。
さすが「アウトドアの本場アメリカ」で企画された商品は、質が違うと言いたくなる商品です。
雨天でも中の荷物は心配がいらない防水性のレインフライが付いています。
雨がひどくなってもバックパックをすっぽり覆う防水カバーがあるので、これを出せば心配いりません。
このカバーが役に立たないほどの雨であれば予定を中断しいて下山すべきでしょう。
この本格的なバックパックはなんと4,000円台で購入できてしまうのです。
ちなみに、同サイズの他商品だと7、8千円くらいします。
ベーシックバックパック
先ほどのハイキングバックパックは本格的な山歩き用で、普段の街歩きには向きません。
街歩き用のバックパックは、1,814円という手の届きやすい値段で買える「Amazonベーシック バックパック クラシック ホワイト」がお勧めです。
このバックパックはちょっと小さいかなと思われるかもしれませんが、中仕切りなどがないのでちょっと大きなものでもすっぽり入ります。
ノートパソコンなどを持ち歩くのであれば、緩衝材が入ったこちらのタイプ(Amazonベーシック ノートパソコン用 バックパック)の方がいいかもしれません。
ただ、こちらは思ったよりサイズが大きく、収納ポケットも多いです。
そのためか、大きすぎるとか、どこに入れたかわからなくなるという辛口の評価もあります。
カメラバック
amazonベーシックはバック関係の評価が高いです。
その中でもカメラバックは星4つ以上の商品が多く、支持を集めていると言えます。
カメラバックにもいろいろ種類があり、プロカメラマンやセミプロの方が使うようなカメラバックもamazonベーシックで買うことができるのです。
一番バランスが取れていると思われるのが、この「Amazonベーシック カメラリュック 22.8L 一眼レフ用 ラップトップ収納可 ブラック」です。
一眼レフタイプのカメラを使用している人は、交換レンズを何本か持って移動します。
ただ、レンズの大きさはマチマチのため、このバックのように仕切りを自由に動かすことができるタイプのバックが欠かせません。
もちろん一眼レフだけでなく、仕切りの位置を動かすことで旅行鞄として使うことも可能です。
リュックサック形式なので、肩に下げるタイプのカバンより移動時の疲労が少ないメリットがあります。
このカメラバックが3,000円台というのは信じられません。
リーガルパッド
厚紙が裏に付いたタイプのレポート用紙と言えばわかりやすいでしょう。
特にクリップボードなどがなくても、このリーガルパットがあるだけで安定してメモやスケッチをすることができます。
12冊入りのお得タイプなので、買いためしておくと必要な時にいつでも使えます。
1,200円前後ですから、1冊約100円程度です。
シュレッダー
人気なため、在庫切れを繰り返している商品にシュレッダーがあります。
クロスタイプのシュレッダーなので、短冊状に裁断するだけのタイプに比べて安心感があります。
星の数も4つと高く、紙だけでなく、いざとなったらCDやクレジットカードの裁断ができるタイプも揃っているのは心強いですね。
Amazonベーシックシュレッダー 12枚裁断 ストレートカット A4コピー用紙/CD・DVD/クレジットカード 引き出し式ダストボックス
Amazonベーシック シュレッダー 6枚細断 クロスカット 14L
いつ入荷されてすぐ売れるか分からないため、シュレッダーを探している人は毎日要チェックです。
購入をためらってしまうモノ
このようにamazonベーシックは評価が高い商品が多いのですが、残念ながらあまり評価がよくないモノもあります。
レンズフィルター
レンズフィルターとは、その名の通りカメラレンズの保護フィルターです。
カメラのレンズの前にねじ穴のような溝が切ってありますが、このねじの規格は世界共通なのでamazonベーシックでも販売しています。
ただ、残念なことに評価はよくありません。
星5つの評価もありますが、1つの評価も多くあります。
悪い評価の理由の一つに、フィルターにコーティングがされておらず、光が反射してしまうからです。
Amazonベーシック 円偏光フィルター 62mm CF02-NMC16-62
室内での撮影であればさほど問題はありませんが、屋外の撮影では多かれ少なかれ太陽の光が反射してしまうらしく、コーティングがないとこの光が写り込んでしまうのです。
こうした詰めの甘い商品も一部あるようです。
タオル
タオルもあまり評価が高くありません。
ホテルで利用されているような厚手の綿生地タオルなので、一見すると非常に良さそうにみえるのですが、実際に購入した人たちからはそこまで評価を得られていないようです。
Amazonベーシック コットン100% 高品質タオル デイリーセット×2組
このタオルも星5つから星1つまで評価が「割れて」います。
インド面の肌触りに満足している人は星5つでしょうが、若干ながら色落ちしたり、糸くずが洗濯の際に取れたりすることが気になる人は星1つになるのでしょう。
amazonベーシックのタオルに限らず、アメリカのタオルは色落ちします。
染料の差なのでしょう。
日本製では絶対あり得ないのですが…
これもアメリカで企画された商品だからということなのでしょう。
amazonのPBということもあり、商品の企画はアメリカでしているのでしょう。
ただ、米国製のPBは自国の「常識」で企画するので、日本の常識に合わないことがあります。
先ほど「迷うもの」に載せた商品は、そのデメリットがドンピシャになってしまったのでしょう。
もっとも、全体的に品質に気を遣っている商品ばかりで、中には競合商品より高価なこともあります。
評価を確認する必要はありますが、amazonベーシックは基本的にお勧めできる商品ばかりです。
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