amazonギフト券を格安購入できるサイトがある事をご存知でしょうか?
こうした売買サイトを俗にマッチングサイトとも言います。
amazonギフト券の売買サイトでは常に5~10%以上もの割引率で、amazonギフト券が出品されているのです。
そのためamazonで買い物をするのであれば、こうした格安購入したギフト券を使えば、断然お得にお買い物が出来るのです。
しかし、そんなお得な裏ワザにも実はせっかく購入した格安amazonギフト券が使えなくなるリスクがあります。
理由もわからないままamazonギフト券が失効され、しかもアカウントも閉鎖される可能性があるのです。
それは一体どうしてでしょうか!?
本日は、このマッチングサイトに潜む危険と落とし穴について検証してみましょう。
突然の失効
amazonギフト券の売買には1つの大きな市場があります。
それはamazonギフト券のマッチングサイトという市場です。
平均すると額面の90%前後、レートによっては定価の80%もの格安でamazonギフト券が購入できるお得なサイトと言えます。
雑誌などで紹介されたこともあり、現在も大人気です。
しかし、この格安購入にはちょっとした落とし穴があります。
実は、そもそもアマゾンジャパンではamazonギフト券の転売は禁止している事です。
下記をはじめとする、Amazon.co.jp が承認していない転売サイトにおいて、詐欺など不正取得の可能性のあるAmazonギフト券が販売されている事例が多数報告されています。
・amaten https://amaten.com/
・アマオク! https://amaoku.jp/
・giftissue http://giftissue.com/Amazon.co.jp では、細則の規定に基づき、転売もしくは不正に取得された可能性のある Amazon ギフト券のロック(凍結処置)、および無効化を随時行っております。そのため、未承認のサイトから Amazon ギフト券を購入された場合、お手持ちの Amazon ギフト券が予告なく使用できなくなる場合があります。当サイトが承認していない転売サイトからのご購入は、お控えいただきますようお願いいたします。
上記に記載の通り、アマゾンが公式でマッチングサイトからの購入に対して注意喚起を行っているのです。
そんなことは聞いていないと言われるかもしれませんが、アカウントに登録する際には規約に承認したことになっています。
違反すれば購入したamazonギフト券が無効になっり没収されたり、またはアカウント自体の停止に繋がる可能性もあるのです。
amazonからの通知
とはいえ、そんなことはめったにないだろうと思っている人も少なくありません。
確かに実際に失効するようなことは多くないようです。
しかし、ある日突然失効されることがあります。
アマゾンからメールで以下のような通知が届く場合があります。

※実際に届いたメールの内容です。
「お客様のアカウントに登録されているAmazonギフト券買取の使用を順次保留にさせていただきます。」
という、強制没収する旨の通知が来るのです。
そして、せっかくお得に買ったはずのamazonギフト券は使えなくなります。
納得いきませんが、こうなってしまうと泣き寝入りしかありません。
せっかくお得に買ったはずのamazonギフト券が丸損する羽目に。
マッチングサイトに照会しても、買取った後のことは承知しないとの一点張りです。
警察からの照会
それだけでは終わりません。
このような詐欺などで不正入手したamazonギフト券を購入してしまうと、今度は警察からの照会もあったりします。
当たり前の話しですが、詐欺で入手したものであれば警察が動くの普通の事です。
今度はamazonギフト券を所持している自分が、どんなルートでそのamazonギフト券を取得したのかを説明させられます。
場合によっては警察署で調書を作りに任意ですが協力要請が来ります。
お得に買い物をしようと気軽に購入したamazonギフト券から、とんでもない事件に巻き込まれてしまうのです。
もちろん知らずに購入した善意の第三者ですので捕まるなんて事はありませんが、こうした詐欺事件に知らず知らず巻き込まれてしまう訳です。
盗難や詐欺のamazonギフト券なんて誰もわからない
こんなことになった理由は、そのamazonギフト券が盗難や詐欺によって取得され、出品されたものだったからです。
しかし、マッチングサイトで購入した時に、それが盗難されたamazonギフト券なんて、出品者本人しか絶対わかりません。
わかっていたら買うはずがありませんし、マッチングサイトも出品させないはずです。
そのamazonギフト券を使ってしまっていたら、amazonも再度代金請求をすることはなかったでしょう。
残っていたばかりに失効されてしまったのです。
これがマッチングサイトに潜む大きな落とし穴の一つです。
安いには裏があるという事を忘れてはいけません。
amazonギフト券の転売は禁止されている
上記にあるように実際に問題があるサイト名も公表しているほどです。
公表されたおかげでマッチングサイトが有名になったのは皮肉な話です。
amazonが警告を発しても、これらのサイトは盛況なことに変わりありません。
ただ、リスクがあることは知っておくべきではないでしょうか。
理由は不明のまま
失効されたamazonギフト券の残額がいくらであろうが、基本的に復活することはありません。
下手をしたらそのままアカウントまで閉鎖される可能性も大いにあるのです。
しかし、amazonギフト券の失効する理由は盗難だけではありません。
なぜかバレた転売の事実
どういうわけか、マッチングサイトで購入したamazonギフト券が転売されたのものだとバレることがあります。
それが盗難ギフト券や、警察等からの問い合わせがないにも関わらずです。
先ほど述べた通り、amazonギフト券の転売を禁止している関係上、マッチングサイトで購入したとバレたら失効です。
しかし、どうしてバレたのかはわかりません。
転売の事実が分かったということは、amazonで何らかの事実を把握したのでしょう。
ただ、マッチングサイトで転売されたamazonギフト券の全てが失効させられたという話は聞きません。
これはいくつかの理由は分かっているのですが、全て解明されてはいないようです。
一部では、アカウントの過去の履歴から憶測で停止をしている可能性もあるという話しまで出ております。
そのため、もしマッチングサイトで買ったamazonギフト券を多用しているアカウントは突然、ギフト券の保留やロックが掛かってしまう可能性もあるという訳です。
相手の支払能力までわからない
いろいろと調べてみると、このような状況になってしまう原因の一つに、amazon発行のクレジットカードでamazonギフト券を購入したのに支払ができなかったからではないかという事がわかりました。
amazonが発行しているクレジットカードの場合であれば、支払不能は三井住友カード経由でamazonに連絡されるようです。
amazonは購入した商品の中にamazonギフト券があることに気が付き、行方を追ったのでしょう。
すると購入したはずのカード名義人ではない第三者のアカウントに登録されていることが分かったわけです。
ただ、本当のギフト需要の可能性があるため、カード利用者には確認したのでしょう。
でも、マッチングサイトでは購入したamazonギフト券の支払までわかるはずがありません。
これも危険な罠と言えるのではないでしょうか。
察知したら失効される
amazonは転売や不正取得の可能性があるamazonギフト券を随時無効化させているとサイトで表示しています。
全てのamazonギフト券を全て調べているわけではないでしょうが、何らかの事情で分かったら失効させるわけです。
マッチングサイトから購入したamazonギフト券は、出品者の素性までわかりません。
amazonギフト券が問題なくアカウントに登録されればそれでいいのです。
しかし、後になってこんな問題が起きたら手の施しようがありません。
理由は教えてくれません
amazonは失効させる際に利用を一切教えてくれません。
転売又は不正利用という紋切り型の説明がされるだけです。
格安amazonギフト券とはいえ、額面の90%で購入しています。
1万円のギフト券を9千円買えるので、10%もの割引は大きな魅力です。
しかし、これが何の予告もなく没収させられてしまうのは、やはり大きなリスクです。
リスク回避はどうすればいいのか
さて、こんな大きなリスクがある格安amazonギフト券ですが、何かいい方法はないでしょうか。
ほとんどのケースでは問題なく利用できています。
そのため、これだけの理由で格安amazonギフト券をあきらめたくはありません。
amazonギフト券の格安購入は買い物をする直前に
一番の防御方法として、支払の直前に格安amazonギフト券を購入するという手段が考えられます。
失効するのは、何らかの事情によるものでしょうが、登録できれば少なくともその時点では問題がないはずです。
マッチングサイトでは30分間の猶予時間があります。
欲しいものを買い物かごに入れておき、決済直前にamazonギフト券をマッチングサイトで購入し、登録し、支払を済ませればいいのです。
使ってしまったらamazonも文句は言えないでしょう。
もしその時点でそのamazonギフト券に問題があれば登録できないはずです。
その際にはマッチングサイトにトラブルがあったと連絡すればいいのです。
アカウントに登録したらすぐ使う
そこまで極端に早く使わなくても、格安amazonギフト券は早めに消化することが大切です。
警察などからの照会はあるでしょうが、説明をすればいいのです。
マッチングサイトからの購入履歴はメールなどでも残っているので保管しておけば、万が一の際にも説明ができます。
格安amazonギフト券にはそれなりにリスクがあることは間違いありません。
それならば、最低限の知識を身につけた上で利用する事が大切です。
必要最低限にする
格安amazonギフト券はマッチングサイトでいつでも購入できます。
できる限り、必要最低限の金額に購入を留めるべきでしょう。
こうすることで、amazonギフト券のリスクを最低限にすることができます。
主婦の方が格安amazonギフト券を購入する際、金額はだいたいわかっているはずです。
少しでも安い時期に購入したいという気持ちはあるでしょう。
しかし、その都度購入することで、投資手段の「ドル平均法」のような平均価格の軽減も期待できます。
必要な時にその都度購入し、かつその都度利用していくことが一番確実で安全なamazonギフト券の利用方法ではないでしょうか。
ギフト券を貯め買いしないこと
格安amazonギフト券の相場が低い時期になると、どうしてもたくさん買いたくなります。
アカウントに貯めておけば、当分お得に買い物ができると思ってしまうものです。
しかし、それが危険な罠であることは先ほど説明した通りです。
リスクがある以上、その場で使い切る事が前提です。
正規ルートで格安にできないか?
では、格安amazonギフト券のリスクを完全に遮断するためにはどうすればいいのでしょうか。
ひとつの方法として、amazonで正規ルートによりamazonギフト券を購入する方法が挙げられます。
しかし、格安amazonギフト券ほどのメリットがあるのでしょうか。
現金チャージなら2.5%割引
実はamazonでamazonギフト券を現金購入すると最大2.5%のポイントが付きます。
amazonで現金支払ができるのかと思われるかもしれません。
実際の支払はコンビニなどでします。
ネットバンキングでも銀行のATMなどからでも支払は可能です。
難しい事ではありません。
クレジットカードの還元率が平均すると1%を割っていることから、現金支払はメリットがあると言えます。
自分のアカウントに直接チャージされますから確実です。
もちろん失効や凍結といったリスクは絶対ありません。
これなら安心ですね。
amazonマスターゴールドでも2.5%割引
クレジットカードでも2.5%のポイントがゲットできる場合があります。
amazonマスターゴールドカードです。
ゴールドカードは年会費が高いからと言われるかもしれませんが、そんなことはありません。
三井住友カードの常で無理なく年会費を半分以下に落とせます。
また、amazonプライムの権利が付いていますから、事実上年会費は100円まで落ちます。
事実上の年会費無料カードですが、2.5%のポイントはamazonギフト券購入にも適用されます。
現金チャージの2.5%のポイントはamazonプライム会員が9万円以上チャージした場合に限られます。
しかし、amazonマスターゴールドカードはいくらのチャージでも2.5%です。
格安サイトとの差をどう考えるか
では、2.5%と格安amazonギフト券の割引率である5%~10%の差をどう考えるべきでしょうか。
この差は一つのリスクと考えるべきでしょう。
ひょっとしたら後でamazonギフト券が失効するかもしれない、又は警察から事情聴取を受けるかもしれないというリスクがあります。
しかし、そんなことになる可能性は低いです。
とはいえ、ささいな事でもリスクには変わりなく、その対価として正規購入よりも2.5%~7.5%安く買うことができると言うわけです。
投資などでも言えることですが、リスクを取るからリターンがあります。
ノーリスクの投資、つまり現金や預金はノーリターンです。
株式投資は値下がりのリスクはあるものの、値上がりというリターンが期待できます。
確実に2.5%~7.5%のメリットが得られるのであれば、問題はないと言えるでしょう。
高還元率カードでは太刀打ちできない
通常のクレジットカードの中には、高還元率カードと言われるものがあります。
ただ、最近は高還元率カードが廃止になっており、高くても1.2%程度です。
クレジットカードでamazonギフト券を購入した場合と格安amazonギフト券を比べると、3.8%~5.8%です。
クレジットカードではちょっと差が大きすぎると言えるかもしれません。
リスクをどこまで取るか
さて、せっかくの格安amazonギフト券です。
確かに危険な罠はあります。
しかし、そのリスクをできるだけ排除することで、メリットだけを受けることは可能ではないでしょうか。
自分が追えるリスクがどこまでかを考えることで、格安amazonギフト券を利用するかどうかが決まると言えます。
リスクを下げることは可能
先ほど説明したような手段で、amazonギフト券の失効を防ぐことが可能です。
貯めていると万が一の際に対処できません。
そのため残額をゼロにすることがベストの手段です。
ちょっと面倒かもしれません。
しかし、失効されてしまうと自分の大切なお金を紛失したようなことになります。
自分には責任がないとしても、amazonの規定でそうなっている以上逆らえません。
面倒でも、必要な都度購入するのがベストの手段です。
最低限の注意は払おう
そして、amazonギフト券購入の際には最低限の注意として、相手の素性をできるだけ見ましょう。
大手の中には出品者の出品件数をカウントしている場合があります。
これはamazonギフト券買取店です。
つまりプロです。
プロが買取る際には相手の身分確認を徹底しており、確認しないと買取りません。
盗難などの犯罪によるamazonギフト券は、このようなサイトを通さず直接マッチングサイトに出品します。
出品者を推測するだけでも問題回避が可能です。
amazonも警戒している
amazonも格安amazonギフト券を警戒しています。
そのことをちょっと意識するだけで、自分が格安amazonギフト券を購入する際、どうすればいいかと考えるきっかけになります。
そうすれば、さきほど説明したちょっと面倒な購入方法や、出品者の推測をしようとする気になるのではないでしょうか。
ちょっとした気の緩みが大変な問題を引き起こします。
格安サイトを使わないのも選択肢
とはいえ、こんなことで変なリスクを負いたくないと考えるのも事実です。
その場合、格安サイトを利用しないのも一つの選択肢でしょう。
格安amazonギフト券は現金支払です。
amazonで現金購入しても、ある程度まとまった金額ならば最大2.5%のポイントバックがあります。
リスクを負わない対価だと思えば、2.5%~4.5%は高くないと言えるのではないでしょうか。
amazonギフト券の格安サイトは、家計費を節約したい主婦などで大人気です。
しかし、その多くの方はこのようなリスクを知りません。
格安サイトを利用することは悪くありません。
しかし、リスクを知らずに利用する事はトラブルの原因になります。
リスクがあることを知れば回避方法を調べるでしょう。
格安amazonギフト券はノーリスクではないことは知っておくべきです。
amazonギフト券を格安購入できるお勧めマッチングサイト
amaten

amatenは業界トップクラスの取引実績と歴史があります。
常に5000点前後の出品があり、amazonギフト券が尽きることはありません。
人気がありすぎていつも混雑しているため、何かあった時のサポート面では一抹の不安が残りますが、実際の取引数は圧倒的にナンバーワンです。
amazonギフト券を格安購入する上では絶対に外せないサイトの一つです。
アマオク

amazonギフト券格安購入の代名詞的なサイトです。
ここは買い手はもちろん、売り手に優しいサイトとして有名なため、多くの出品者が集まるサイトです。
amaten同様、常に格安のamazonギフト券を購入する事が可能です。
平均92%前後で購入できるのは大きな魅力です。
Giftissue(ギフティッシュ)

マッチングサイト大手3強の1つでもあるギフティッシュ。
ここも常に豊富なamazonギフト券が出品されております。3万円や5万円など割と額面の単価が高い出品が多かったりします。
大手にありがちですが、ここもサポート面は少し不安のありますが、一般的な売買に関しては文句のつけようがありません。何よりも不正ギフトカードに対してはかなり対策を講じているようなので、リスク面に関しては他と比べても少し安心して取引が出来るサイトでもあります。
ギフトレ

ギフトレも老舗であり業界大手の一角です。
ギフトレの最大のメリットは、若干数は少ないながらも他と比べて安い出品が多いという事、そのためすぐに売れてしまいます。
またiTunesカードの出品はかなり豊富にあるため、バラエティ豊かなマッチングサイトです。
ここもamazonギフト券を格安購入する上では、外すことは出来ないサイトの一つです。
べテルギフト

マッチングサイトの中では非常に新しいサイトです。
しかし、ギフトグレースというamazonギフト券買取サイトを運営してるため、新規サイトながら豊富な出品があります。
また、amazonギフト券の安さも他の大手サイトと比べても遜色がなく、今後一番期待度の高いサイトです。
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