【速報】Amazonベンダーエクスプレスが2018年一杯で終了へ!通販市場激震

2018年2月22日(木)に、Amazonからとんでもない発表がありました。

なんとAmazonベンダーエクスプレス(Amazon Vendorexpress)が2018年をもって終了するとの事です。

え!?Amazonベンダーエクスプレスが終わる?てことは、もうAmazonは直接販売しないということに?いや、それとも直販はは続ける!?

しかしいずれにしても、本当にこのサービスがなくなるという事は、これはかなりのEC業界大激震情報です。

この撤退でヨドバシ.com完全勝利か!?輸入業者や転売業者死亡か!?

少なくともこのサービスを使って商品を卸していた中堅メーカーや、個人事業主はかなりの打撃になるのではないでしょうか。

Amazonベンダーエクスプレスって何?

amazonを利用する上で、一般の消費者やユーザーにはまったく聞きなれない言葉だと思います。

このベンダーエクスプレスとは、簡単にいうとAmazonに直接商品を卸すサービスという事です。業者やメーカー向けサービスです。

在庫を管理してもらうだけのFBA(フルフィルメントサービス)と違い、商品を完全にアマゾンに買取ってもらうサービスの事です。

ちなみに、FBAがどんなサービスかを簡単に説明すると、商品を売りたい人がアマゾンの倉庫に商品を送り在庫を抱えます。

そしてその商品が売れたらアマゾンが発送手配などを代行などしてくれるサービスです。要は売れなければずっとアマゾンの倉庫で在庫を抱えるという事です。

だからベンダーサービスは、これは基本的に企業や業者がアマゾンに直接商品を卸し、その商品をAmazonが直接出品販売しているという事です。

Amazonが直接売っている

この画像のように現在は、販売出品者にAmazonがあります。

現在はAmazonがベンダーエクスプレスで直接仕入れた商品を自ら販売しているのです。

それが、2018年をもってこの出品者欄からAmazonが完全にいなくなるという事になるのか!?

もしそうなら、この聞いたこともないサービスが終わる事によって、実は通販業界にとってはとんでもない衝撃になるはずです。

それとも各個人レベルの仕入だけをやめて、大手メーカーなどからはそのまま仕入を続けるのでしょうか。今のところその辺の詳細や方向性は不明です。

しかし、amazonが直販を行わないという事は少し考えにくいため、恐らく今までのデータ上の中から無駄なものだけを排除しそれ以外は直接仕入れる方向になっていくだけかと推測されます。

サービス終了のお知らせメール

このベンダーサービスを利用しているユーザー宛てにアマゾンジャパンから以下のようなメール通知がありました。

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平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。本メールは、Amazonベンダーエクスプレスにご登録いただいているお取引会社様へ配信しております。

お取引会社様各位

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。このメールは、Amazonベンダーエクスプレスにご参加のお取引会社様に送信しております。

この度、Amazonでは、お取引会社様の今後の中長期的なビジネスの成長支援の見地から、お取引会社様向けプログラムを再考させていただくため、2018年12月末をもって、Amazonベンダーエクスプレスを終了させていただくことを決定いたしました。
今後、Amazonの新しいプログラムが構築できるまでの間、お取引会社様におかれましては、お客様により迅速に、かつ競争力のある価格で商品をお届けできるよう、Amazon出品サービスへのご登録をご検討ください。

今後のスケジュール
– 2018年4月30日をもって、Amazonベンダーエクスプレスからの納入依頼、新規商品登録を停止予定です。
– Amazonベンダーエクスプレスでのお取引会社様の売上や、請求書は引き続き、2018年6月30日までご確認いただけます。
– Amazonベンダーエクスプレスは、2018年12月末日をもって、すべての機能を停止し、プログラムを終了させていただきます。

Amazon出品サービスは、現在Amazonベンダーエクスプレスでお使いのEメールアドレス、パスワードを使って登録が可能です。Amazon出品サービスに関する情報はこちらも併せてご覧ください。
https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/services-overview.html?ld=EMJPSOALGNVE

本件に関しまして、AmazonベンダーエクスプレスからAmazon出品サービスへの移行方法やプランなど具体的なオペレーションについての説明会を、下記日程にて実施いたします。ご多忙中のところ誠に恐縮ですが、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

説明会開催日時

(第1回目)
日時: 2018年3月2日(金) 15:00から
場所: ライブストリーミングによる配信

ライブストリーミング参加申し込みはこちら

(第2回目)
日時: 2018年3月7日(水) 15:00から
場所: アマゾンジャパン合同会社目黒オフィス (東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワーアネックス)

目黒オフィス説明会お申込みはこちら

ご多忙とは存じますが、ご対応のほど何卒よろしくお願い致します。

2018年2月吉日
アマゾン ジャパン合同会社

(c) 2018 Amazon.com, Inc. or its affiliates. All Rights Reserved. Vendor Central is a trademark of Amazon.com, Inc. or its affiliates.


この通知がサービス利用者に一斉に送られました。

恐らくこのメール通知をみたベンダーやメーカーは青ざめたのではないでしょうか。

ただ、このメールの文中には今後これに変わる何か新しいプログラムが出来る可能性も示唆しておりますので、一概には永久になくなるという事ではないかもしれませんが、現時点では終了するという事だけが分かっております。

カスタマーサービスにも確認

この情報を受けてメールの内容も確認しましたが、いまだ信用できなかったため直接amazonカスタマーセンターへ電問い合わせました。

私:もしもし、あの今日メールでベンダーエクスプレスが終わるというお知らせをもらったのですが、これは本当でしょうか?

amazon:えっと・・・申し訳ございません。只今一度確認致しますので少々お待ち頂けますでしょうか。

カスタマーセンターのスタッフもこのサービス終了の報をまだ知らない人が多いらしく、この後いくつか部署をたらい回しにされました。

私:・・・

amazon:もしもしお客様、大変お待たせ致しました。只今管理の方へ確認させて頂きました結果、確かにベンダーエクスプレスは2018年を持ちまして終了する事になっております。サービス終了までどうぞ引き続き宜しくお願い致します。

このようなやり取りがあり、最終的にベンダーエクスプレスサービスは間違いなく終了することを確認しました。

これによりEC業界が一気に動く可能性が!?

ないとは思いますが、もしこのままAmazonが直接販売を行わないとなると、良くも悪くも日本の小売市場はかなり動くと推測されます。

※書籍関連の販売はなくならない事や、大手メーカーから直接の仕入はするかもしれませんのでamazon直販はなくならないかもしれません。今後、詳細が分かり次第更新します。

なぜなら、今までこのAmazonが直接出品していた商品は総じて価格が安いということ。

これが何を意味するかというと。

全てではありませんが、日本の通販市場の価格相場はかなりの割合でアマゾンがベースとなっているモノが多いのです。

だから販売業者の多くは、アマゾンの価格より安くしたり、アマゾンと同等くらいで販売しなければ商品が売れないため、仕方なくAmazonが出品している商品を基準に価格を調整する通販業者が多いのです。

なぜAmazonが出品している商品は安いのか

一目瞭然でこのような図式になってます。

  • 圧倒的な販売力を持っている。
  • 大量仕入れを行う事ができるため低コストで仕入れが可能。
  • 安く仕入れた分、安く売る

どこよりも安く仕入れができるので、安く売る事がというのは当たり前の話しです。

これは圧倒的な販売力と圧倒的な資本があるアマゾンだからこそ出来る技です。

通販業界ではヨドバシ.comが、アマゾンを打倒に追従しております。そんなヨドバシ.comにとっては朗報ともいえるのではないでしょうか。

そんな通販業界のトップリーダーであるAmazonが直接販売から撤退するという事は、どう考えても日本経済にも大きな動きを見せる事は間違いありません。

完全な終了・撤退は2018年12月31日ですが、メールの内容にもあるように4月30日の納入依頼や新規登録停止を皮切りに、その後も段階的に各取引を停止していくため年末を迎える前にAmazonが直接出品する商品が大幅に激減しているはずです。

もうすでに通販業界は動き始めたと言って良いでしょう。

この報を受けて、Amazonに納入していたベンダーやメーカーは大きな打撃を受ける事になりそうです。

また価格競争の牽引役でもあるAmazonが撤退することによって、様々な商品の通販価格は若干上がってくるのではないでしょうか。

そうなると一般消費者である私たちユーザーにとっても、このベンダーエクスプレスの終了は大きな影響を及ぼすことになりそうです。

この先どうなるのか、動向を今後も追っていきたいと思います。